7月16日(火)~20日(土)にかけて、国際交流基金北京日本文化センターと北京日本学研究センターの共催のもと、「2019年日本語教育学実践研修」が北京にて行われました(会場:北京日本学研究センター)。
7月16日(星期二)至20日(星期六),北京日本文化中心(日本国际交流基金会)与北京日本学研究中心(北京外国语大学)在北京共同举办了“2019年(第十届)日语教育学实践研修会”(会场为北京日本学研究中心)。
その前身も含めると記念すべき第10回にあたる今回、中国全国から日本語の先生が参加し、5日間にわたる集中講義とワークショップを経験しました。
本次研修是包括其前身在内的第十届研修会,来自全国各地的日语老师参加了本次为期五天的研修,包括集中讲义和工作坊等内容。
本研修は、日本語教育学の理論を教室活動でいかに実践し、その成果を検証するか、その基礎的な手法を講義やワークショップを通して集中的に学ぶという特色あるプログラムになっています。参加者は今回学んだことを元に各教育現場へ戻り、自身のテーマにもとづいて「実践」を行っていただきます。中間地点である11月に中間レポート、2020年2月(予定)に最終レポート(実践研究成果)を提出します。優秀なレポートを提出した参加者には、3月に北京で実施予定の「第5回“日本語教育学の理論と実践をつなぐ”国際シンポジウム(※)」でその成果を発表いただきます。このように、約8か月に及ぶ長期的なサポートを、当センターと北京日本学研究センタ
ー
が
協力して行っていきます。
本次研修通过各种讲义和工作坊让参会者集中学习怎么在教学过程中实践日语教育学的理论以及验证其成果的基本手法,并以此为特色。
参会者将在今后的教学活动和课题中应用和实践本次研修学习到的内容,并在11月提交中期报告,2020年2月(暂定)提交最终报告(实践研究成果)
。提交优秀报告的参会者将参加预计2020年3月在北京举办的“第五届《“理论与实践结合的日语教育学”国际研讨会
(※)
》,并有机会发表自己的成果。在此期间,我们中心与北京日本学研究中心
将共同
为参会者们提供跨期8个
月
的长期支持与帮助。
※ 昨年の様子はこちら→https://www.jpfbj.cn/sys/?p=4379
去年的报告可通过上方链接观看(点击页尾阅读原文跳转)
初日から3日目にかけて、日本語教育学の専門家から研究に関する最新の動向や基礎的な方法論について講義が行われました。
研修的第一天到第三天,由日语教育学的各位专家提供了关于研究最新动向和基础方法论的讲义。
≪講義内容≫
(讲义内容)
曹大峰教授(北京外国語大学)「谈教学理念与方法的更新—基于教材改革的实践研修」
林洪所長(北京師範大学)「基于课堂教学的实践研修—why,what&how」
王崇梁(北京日本文化センター)「如何用JF《Can-do》作教学评价」
費曉東(北京日本学研究センター)「教学研究方法及案例分析(量化分析)」
朱桂栄(北京日本学研究センター)「教学研究方法及案例分析(质性分析)」
髙﨑三千代(北京日本文化センター)「実践研究論文の読み比べ」
▲ 曹大峰教授(北京外国語大学)
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林洪所長(北京師範大学)
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王崇梁(北京日本文化センター)
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費曉東(北京日本学研究センター)
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髙﨑三千代(北京日本文化センター)
また参加者は3つのグループに分かれ、それぞれの関心のあるテーマや課題の共有、その実践に適した方法論の検討を行いました。グループ内の先生同士、あるいは指導講師と交流を行い、自身の実践研究の方向性について深く検討を行いました。
此外,各位参会的老师分为3个小组,共享了各自感兴趣的题目和课题,并探讨了针对其实践的方法论。通过跟小组内的老师以及与指导专家的交流,大家深入地探讨了自己实践研究的方向。
最終日の20日(土)には、実践から結果の検証までのプランをまとめたポスター発表を行いました。限られた時間内で先生方は自身の方向性を簡潔にまとめ、互いに議論を行い、発表会は大いに盛り上がりました。
研修最后一天7月20日(星期六)进行了海报发表。大家在有限的时间里把从实践到验证结果的计划总结在海报上,互相进行讨论,气氛热烈。
参加者からは、「授業の成果をただの「実施報告」にまとめるのではなく、量的・質的両面から結果を検証して「実践研究」に高めていく手法について学ぶことができた」「教室の学生たちの反応や希望を形にしていき、よりよい授業の設計に役立てたい」といった感想が寄せられました。
关于本次研修,老师们发表了以下评价(部分):
“能够学到不是把上课成果
只