专栏名称: 译术人生
新达雅翻译专修学校是中国外文局旗下专业的翻译教育机构,直属于中国外文局教育培训中心,是经北京市教委批准成立的社会力量办学事业单位,专门从事多语种口笔译培训。 现开设有CATTI口笔译课程班 笔译名师班 北外高翻模式课程班 及世界名校翻译班。
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翻译经验:译界泰斗谈如何成为“同传”

译术人生  · 公众号  ·  · 2019-08-15 11:01

正文

本文作者介绍:


林国本,男,中国日语翻译界权威级人物,原为在日华侨第二代,新中国建国后回到祖国,归国后曾经在国家体委工作,1963年8月起一直在《北京周报》任职,在中译日的岗位上实践了30多年,其在职期间,曾经为周恩来等数位和国家领导人担任过翻译。并且连续25年应邀参加了全国人大及党代会翻译工作,党和国家领导人的许多重要讲稿均是由他翻译完成,至1995年退休后仍担任中国网和《北京周报》日文网改稿专家至今。


2019最新优秀同传的标准是什么? 不妨看完文章再思考。


今中国の若者の間では、いくつかの職業がたいへん人気となっている。さまざまな切り口によって、いろいろな分類の仕方があり、一概には言えないが、テレビのキャスター、国際会議の同時通訳者、ファッションモデル、弁護士、公認会計士などがよく若者の間で話題となっており、これらの職業につくことを目標としている人もかなりいる。大学などで若者たちと対話する機会があると、いつも若者たちに囲まれて、「同時通訳者」になるには、どうすればよいのか、と質問される。


在当今的中国年轻人之间,有几个职业相当热门。当然着眼点不同,分类方法也多种多样,不能一概而论,不过电视主播、国际会议的同声传译、时装模特、律师和注册会计师等职业时常出现在年轻人的谈话当中,也有为数不少的人以这些职业为目标。我只要有机会到大学与年轻人交流,每次都会被学生们围着,问我怎样才能成为“同声传译”。


私は特異なケースで、「同時通訳」は私にとっては余技のひとつで、私の本来の目標はジャーナリストか翻訳家になることであった。ところが、ある日、私の親友、畏友に自分の所属する新聞社と日本の新聞社が国際会議をひらくことになったので、一肌脱いで当時通訳を手伝ってくれと言われ、この親友、畏友にはノーといえないそれまでの経緯があったので、引き受けることにした。なんとそれがまぐれ当たりで、いっぺんに人気者となり、それ以後、余技のひとつとして楽しんできたが、本腰をいれたことはなかった。また、親切な人が、「そこまでできるのなら、それまで勤めていたマスコミ機構をやめてフリーランサーになった方が稼ぎが多いのでは」、といってくれたが、私はあくまでもジャーナリズムの世界に踏みとどまることにした。そして余技の同時通訳で知識の幅を広げ、それをジャーナリズムの世界に生かすことにしてきた。


其实我只是个特例,“同声传译”对我来说只是业余爱好之一,我原本的目标是成为记者或翻译家。然而,某日我的好友同时也是我尊敬的人对我说,他上班的报社要跟日本报社举行国际会议,你无论如何也得帮我来做同传,当时我无法拒绝我所尊敬的好友,于是就接受了。我就这么瞎打乱撞的一下成了名人,之后就作为我业余爱好之一一直做了下来,但是却一直没有认真干过。后来,有人关心的劝我“既然能做的像模像样,那干脆辞了一直在干的新闻机构工作,做自由翻译更赚钱哟”,但是我却决定无论如何也要留在新闻界。然后通过业余爱好的同声传译来扩展知识面,并将之运用在新闻界当中。


しかし、フリーランサーになって猛烈に頑張っている人も何人かいる。人生いろいろで、人にはそれぞれ生き方がある。これまた楽しからずやであろう。


不过,也有好几个人成了自由翻译,并努力拼搏的。人生丰富多彩,每个人都有自己的活法。这也是另一番乐趣吧。


この世界で一応認められるには、結局、外国語と自国語を徹底的にマスターし、それは瞬時に置き換えるコツを身に着けることであろう。日本語をベースとする同時通訳の世界を見ると、中国では、レギュラーとして十人ぐらいいるようで、それぞれ自分に適したコツやスタイルを身に着けている。フリーランサーの場合、仕事が途切れないように逐語訳などの仕事も引き受けて、「旅がらす」のように各地を飛び回っているようだが、健康に気をつけることも大切である。私はうわべは元気はつらつとしているが、幼少の頃からそれほど丈夫な体質ではなかったので、セーフティーネットを構築して、なるべく末永くジャーナリズムの世界で人生を楽しむことにしてきた。だから、同時通訳はこれまでの国際ジャーナリズムの世界での蓄積を実証する場としてきた。そして、「旅がらす」のような生活は自分には不向きなので、自宅をベースとした人生を目指してきた。フリーランサーとして同時通訳の世界で頑張っている人たちは、日本人好みの表現を使えば、「一匹オオカミ」の世界で頑張っている人たちである。この人たちはそういう意味で、私より真剣に自分の人生に立ち向かっているといえる。


在同传这个行业要获得认可,还是要彻底掌握外语和母语,并能做到在两种语言间瞬间转换的技巧。就日语的同声传译来说,在中国正式的也就十个人的样子,这些人各自都有合乎自己情况的窍门和技巧。而自由翻译,为了保证工作不中断,连直译这种工作也要接,如同“漂流者”般辗转各地,注重身体健康也相当重要。我表面上倒是精力充沛,可实际上从小身体就不怎么好,为了能尽可能久的留在新闻界,享受人生的乐趣,我注重身体健康。因此,同声传译也能够验证此前在国际新闻界学到的知识,而且我向往的是以家为港湾的生活,“漂流者”的生活方式并不适合我。在同传界打拼的自由翻译们,用日本式的表达来说,就是在“一匹狼”的世界中拼搏的人们。就这层意义上来说,这些人比我更认真的在面对自己的人生。


だいたい、ジャーナリズムの世界でも、同時通訳の世界でも、ずば抜けたレベルに達するには、持続的な努力あるのみだと思う。常識のような話になって恐縮であるが、日本語、母国語においては普通のレベルではやっていけない。


总的来说,不管是新闻界还是同传界,要达到拔尖儿的水准,还是只有不间断的努力。抱歉说些常识性的东西,可如果日语和母语都只是普通水平是干不下去的。


そして、日本という国の特色から、外来語とそのベースである英語、さらにはフランス語、ドイツ語などをいくらかかじっておくと便利なこともたしかだ。そして、政治、経済、文化などもろもろの勉強も必要だ。若い人の間では、日、英、中三カ国の同時通訳をこなす人も現れているが、これは喜ぶべきことだ。時代の進歩ともいえよう。「二兎を追うものは一兎をも得ず」といわれてきたが、堂々と二兎を追っているのだからたいしたものだ。ヨーロッパなどでは、子供の頃から自然に三カ国語以上身につけるケースもあるが、中国の場合、子供の頃から国際学校みたいなところに入れてもらう以外そういう機会はない。


然后从日本这个国家的特色出发,如果能略懂作为外来语本源的英语,甚而是法语、德语等,那无疑更方便。此外也需要学习政治、经济和文化等种种知识。年轻人当中涌现出了日英汉三语的同声传译人才,这实在是值得欣喜的事。这该说是时代的进步吧。常言道“追二兔者,不得一兔”,像这样勇往直前的追求鱼和熊掌还真是了不起。在欧洲有从小就学会至少三种语言的环境,可在中国要想这样就只能小时候去国际学校之类的地方了。


中国の国際的地位の向上により、同時通訳のニーズも増えてくることだろう。これからの若者たちにとっては、まさにチャンス到来である。いろいろの人材が現れてくるにちがいない。


随着中国国际地位的提升,对同声传译的需求也会增加吧。这对今后的年轻人们来说实在是大好时机。今后也无疑将涌现出各种人才。


しかし、私はあくまでも、流行を追うのではなく、基礎となることをしっかり勉強しておいた方がよいと思う。そして、日本人がよく言うように、「つぶしのきく」スタイルを構築することが必要であろう。今度の国際金融危機が一つの教訓である。


不过,我始终认为不要光追流行,还是要把基础的东西学好才行。正像日本人常说的要成为“多面手”,这是很有必要的。这次的国际金融危机就是一个教训。


かっこいい同時通訳者に憧れるのはよいが、肝心な基礎としての勉強を怠らなければ、適応力も身につくし、スムーズに自分の夢を実現することも可能となるのではないだろうか。


向往光鲜的同声传译固然不错,只要别懈怠了最重要的基础学习,并培养适应能力,那么就能顺利的实现自己的梦想了,不是吗?那么,优秀同传的标准是什么?如何成为一名优秀的同传译员?


在翻译专业“后院校”教育的最高殿堂——

在外文局培训中心学同传会是什么体验?

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